埼玉県本庄市 カバー工法で屋根リフォーム 棟板金仕上げ
横暖ルーフSの棟包み板金仕上げとは? – 美しく丈夫な屋根の仕上げ方
こんにちは、浦部住総です!
今回は、横暖ルーフS(よこだんルーフエス)を使用した屋根工事における棟包み板金の仕上げについて詳しくご紹介します。
「棟って何?」「板金仕上げって必要なの?」という方にも分かりやすく解説していきます。
◆ 横暖ルーフSとは?
横暖ルーフSは、ニチハ製の金属屋根材で、断熱材と一体化された高性能な屋根材です。特にリフォーム市場で人気があり、軽量・高耐久・遮熱性に優れているのが特長。
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断熱材一体型のため雨音が静か
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非常に軽量で耐震性に貢献
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表面材はガルバリウム鋼板で錆に強い
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重ね張り(カバー工法)にも最適
◆ 棟包み板金とは?
屋根の**「棟(むね)」とは、屋根面と屋根面が合わさるてっぺんの部分**です。この部分は風雨を受けやすく、しっかりとした仕上げが必要です。
そこで登場するのが「棟包み板金」。
これは、屋根の棟部を金属板(板金)でカバーする工法です。見た目もスッキリし、雨水の浸入を防ぐ重要な役割があります。
◆ 横暖ルーフSの棟包み板金の施工ポイント
横暖ルーフSの棟包み板金仕上げでは、次の点に注意して施工します。
① 棟下地の設置
まず、棟の下地に樹脂製または木製の貫板を固定します。横暖ルーフSは通気構造を保ちやすいため、屋根の内部結露対策にも効果的です。
② 板金の加工と設置
現場の棟形状に合わせて、ガルバリウム鋼板の棟包みを加工。重ね部分や端部にはコーキング処理を施して雨水の侵入を防ぎます。
③ 釘留めと防水処理
釘留めにはスクリュー釘を使用。穴からの漏水を防ぐため、必要に応じて釘頭にもコーキング処理をします。
◆ 横暖ルーフS + 棟板金の仕上がり
実際に当社で施工した屋根では、横暖ルーフSと棟板金の組み合わせにより、
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スタイリッシュな外観
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強風にも耐える棟仕上げ
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雨漏りリスクの大幅軽減
といった高評価をいただいています。
◆ まとめ
「横暖ルーフS」は美しさと機能性を両立した屋根材。その仕上げに欠かせないのが棟包み板金です。しっかりとした施工を行うことで、屋根全体の寿命と安全性が大きく向上します。
屋根のリフォームやカバー工法をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください!
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2025年5月20日 投稿者:小口
